化学療法がついに始まる。
ちなみにメニューは予定通りカルボプラチン単回です
BEPやEP、VIPと異なる点は
1.名前の通り、多剤組み合わせではなくこれだけを
入れる。
2.単回、つまり今日入れるだけでその後は何も無い
正確には入れた後4週間休養で1クールです。
カルボプラチンはシスプラチン(P)と同じプラチナ製剤
でシスプラチンの腎毒性、吐き気や嘔吐を押さえた薬です
だけど骨髄抑制は強く出がちなので注意が必要とのこと。
というわけで外来化学療法となりました。
先生に気をつけることはありますかと聞いたところ、
発熱だけ注意とのことでした。
2週目に白血球がぐぐっと下がるそうなので会社に
2週間の会社に休暇届を出した。
カルボプラチンの投与量は前週の血液検査で得られた
腎機能によって算出したそうです。私の場合850mg
でした。
いよいよ始まる段になって、マーカーも取っとくとの
ことで急遽血を抜かれた。時間が押してしまい若いから
スピードアップで行こうと言われ500ml/hのスピードで
入れることになった。
外来化学療法室に入ったら、普通の入院病棟みたい
だった。なぜかユーミンのピアノバージョンがエンド
レスで流れていた。治療を受けている人は数人いたが
もちろん私が最年少
最初に輸液500ml+セロトーン10mg+デキサート3.3mgを
投入(輸液以外は制吐剤だそうです)
これが終わったら、カルボプラチン850mgを輸液500mlに
混ぜた物をいれた。
投入中は特に気持ち悪くはなかったが輸液のおかげで数回
トイレに行った。
終了後吐き止めの飲み薬もらって帰ったのだが、病院出る
迄は何ともなかった。
タクシー乗ってから身体が妙に重たくなって来た。
家に着いた頃には鉛の様になっていた。なんとも形容し難い
感覚だ。強いて言えばひどい二日酔いなんだろうか・・
ただ多少の食欲はあった
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