2010年1月25日月曜日

11.2入院〜手術

2009.11.2  いよいよ生まれて初めての入院、手術の日だ。
      ドキドキしながら8:30に病院へ行く。
      この3日間で色々調べてみた。

      精巣腫瘍はガンの中でも比較的予後が良いらしい
      とても進行が速いらしい
      手術はそんなに大変じゃないらしい

      とポジティブに考えながら、あまり落ち込む暇は
      無かったのが幸いだった。

      朝病室に通されると、まず輸液の点滴が始まり、
      手術着に着替えた後すぐに毛を剃られた。
      もうまな板の上の鯉とはまさにこのことで、既に
      恥じらい等感じている余裕はなかった

      そのうち先生がきた。
      「緊急手術なので手術室の空いたときにやる。
       だから何時にやるかわからないけどまってて。」
      「麻酔は全身麻酔でやります。腰椎だと耳が
       聞こえるから心配でしょ。」
      「これで取ったら精子は半分になります。でも
       すでに機能していないので関係ありません。」
      これくらいしか憶えていない。

      13:50頃看護師さんがいきなり14:00からやりますと
      ストレッチャーを持ってきた。えっいきなりですか
      と言った感じだったがもう任せるしか無い。

      そのまま手術室へ運ばれ、術台にのせられ、
      麻酔の手順を説明された。その手順通り、意識を失い
      気がついたら病室のベットだった。

      不思議と痛みがあるかないかわからない状態で
      身体が動かない。酸素マスクが邪魔で苦しい。
      後で聞いた話だが酔っぱらって記憶
      飛ばした状態だったらしい・・・

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